リカちゃんがタカラトミーの広報に!
企業の広報担当者に、企業の顔が大抜擢。
3月に合併したばかりのタカラトミーの広報に、リカちゃん人形でおなじみの、リカ(香山リカ)ちゃんが4月3日づけで、正式に採用されたことが分かった。
まさにおもちゃメーカーならではの、サプライズ人事となった。
リカちゃんは、1ヶ月あまりの研修に置き物的ポディションで参加後、広報IR課に配属された。社員に欠かせない社員番号や、名刺も用意された。
今後の広報活動としては、株主総会や記者会見などで、タカラトミーのPRに励む予定。
ちなみに、入社式の際、「世界の子供たちに夢を届けたい」という内容のスピーチを行ったらしい。
そんなリカちゃんには、私の故郷である福島の「リカちゃんキャッスル」もPRしてほしいものだ。
とにもかくにも、昨年の衆議院総選挙で、自民党がPR会社「プラップジャパン」にPR業務を依頼して圧勝して以来、PRというものに注目が集まっているような気がする。
結果的にはナショナルの知名度を上げ、逆に信頼をひきつけることができた、石油ファンヒーターの回収広告も、PR色が非常に強い。
札幌ドームを満員にした、新庄も立派なPRマン。
そして、ライブドアの乙部元広報には、広報の広報が存在していたという事実。
業界自体は、まだまだ未成熟であるが、アメリカの広告:PR費が、50:1に対して、日本のそれが100:1であることから考えると、少なくとも、PRの潜在的市場は、現時点の2倍存在することになる。
私も、PRを仕事とするもののはしくれとして、世の中の温度をうまく変化させていきたい。