小樽の街がサーキットに? | 東京22ちゃん~テレ東系、博報堂生活総研派、ブログ~

小樽の街がサーキットに?

石造りの倉庫が並ぶ北海道の観光地、小樽で2007年秋をめどに、国際公道レースが開催される可能性が高まった。もちろん日本初の試みである。


小樽へ国際カーレースを誘致するのは、米国を中心にカナダ、オーストラリアなどで年間十数か所で開催されている「チャンプカーレース」。鈴鹿やモナコで開催されているF1と同じようなタイプの車両を使う。


予定では、小樽運河周辺を周回する全長3キロのコース。


地元でも、小樽グランプリ推進協議会が発足し、開催への準備を進めているが、やはりここで一番の問題となるのが、安全性の問題。同協議会では、アメリカの都市で実際に行われている公道レースの映像を見て、コースの周りに高さ1メートルのコンクリート製の壁を作るなどして、地域住民に危険が及ばないようにスルなどの対策を打ち出している。


さて、公道レースで最も有名なのは、ゆうまでもなくモナコグランプリ。美しい街中を時速300キロで走り抜ける様子は、圧巻である。そして、毎年カメラが設置されているマールボロの看板が印象的なトンネル入り口。実はあの上には、ウォーキングで有名なデュークさんが住んでいるのだ。


小樽サーキットが成功し、小樽の名物となれば、もしかしたらハリウッドの有名スターが、倉庫街の一角に豪邸を建設するかもしれないですね。