東京22ちゃん~テレ東系、博報堂生活総研派、ブログ~ -41ページ目

大気汚染で温暖化予防?

陸上の大気汚染が進むと海上の一般的な温室効果ガスが減少する――そんな事象と化学反応の驚くべき連鎖が10日(米国時間)、ジョージア工科大学の研究者グループにより明らかにされた。
研究者たちによるとこの連鎖には、ゴビ砂漠の砂塵嵐や臨海工業地帯で発生する有害な亜硫酸ガス(二酸化硫黄)の増加、海中の植物プランクトンの異常発生が関わっており、ひいては大気中の二酸化炭素の減少にもつながるという。二酸化炭素はちょうど温室の壁のように熱を大気中に閉じ込めてしまうため、地球温暖化の原因となっている。
得られた結果は予想外でいささか皮肉なものだったが、研究者たちはこのことをもって公害の発生源に対する規制緩和の根拠とすべきではないと考えている。むしろ、人間が環境に与える影響を解明するためにさらに多くの研究が必要であることを示しているのだという。
なんか複雑ですね。

ホームレスに海賊品ブランド服を支給

韓国人ホームレスの一部はお洒落な装いをしている。政府が、関税庁に押収された海賊品ブランド服を何千枚も支給したからだ。
今月、韓国の関税庁はコピーされた元のブランドの許可を得て、3500枚以上のニセモノのブランド服を南部の都市、釜山で支給した。
税関職員はコピー品がホームレスに着用されているブランドの名前を挙げることは拒否したが、関税と検察がジャケット、ブラウス、シャツ、パンツを放出する許可を得たことを認めた。
韓国には違法のブランド海賊品の活発な市場があり、税関職員によれば、この先さらに支給が行われるという。

このユニークなアイデアによって、たくさんのホームレスの方が寒さを凌げることができるようになった。私は、非常に効率的でいいように思うが、果たしてブランドイメージを気にするシャネルやヴィトンがどう思うか?

アサリロンダリング

味噌汁には欠かせない具の一つであるアサリ。
このアサリの一部が北朝鮮産のアサリであることはあまり知られていない。なぜか?
それには、アサリロンダリングという産地偽装行為が国内の水産業界、流通業界で堂々と罷り通っている現状がある。
アサリロンダリングとは、北朝鮮産のアサリを出荷やアサリの成長の調整のため、一定期間有明海等の養殖場に撒いた際に、産地をすりかえてしまう行為であり、このため、日本の大手スーパーや料亭での北朝鮮産のアサリの流通は表面上存在しないことになる。更に、北朝鮮の海岸線は軍の監視下であることが多いため、アサリの収入の多くは北朝鮮の軍部のものとなる。
アサリ以外にもいろんな魚介類がそーゆーことになっているかも??

悪魔払い「講座」

世界初の「悪魔払い講座」がローマのカトリック教会系大学で開講。17日の最初の講義には聖職者約100人が出席した。受講料は180ユーロ(約2万4000円)。
イタリアでは悪魔崇拝が拡大しているとされ、同大のスカファロニ師は「音楽やファッションに見られる悪魔主義や、魔法、オカルト主義の広がりに対処するのが目的」と説明。講義では「本当に悪魔が乗り移ったのか、それとも精神的問題なのかを見分けられるようにする」という。
最初の講義を担当したエクソシスト(悪魔払い師)のナンニ師は「悪魔払いはまじないではなく、祈りを通じて行うもの。臨機応変かつ慎重でなければならない」などと説いた。

悪魔払いに2万4000円。宗教も資本主義の流れに…
免罪符の販売を髣髴させますね。いいのか悪いのか?

FBI、美術犯罪チームを発足?

米連邦捜査局(FBI)は数十億ドル規模の盗難美術品市場に対処するための新部隊を明らかにし、その最初の任務は、イラク戦争で略奪された芸術品の回収だと発表した。
同捜査官によると、盗難美術品の国際市場は1年で総額80億ドル(約8400億円)に上ると見られ、これは違法な麻薬市場と同規模だという。
8人の捜査官で構成されるFBI美術犯罪チームは、ヨーロッパの同じ目的の組織と共同し任務に当たる。ヨーロッパも米国と同じように盗難美術品の大市場だ。
FBIによると、ヨーロッパでは毎年、約6万点の芸術品が盗難にあい、その多くが教会や美術館から盗まれるという。また中国では、骨董・美術品は国外に密輸される最大のカテゴリーだそうだ。